2020年06月04日
清水エスパルス選手会からマスクの寄付をいただきました
かなり久しぶりの更新になってしまいました。
当クリニックは清水エスパルスのクラブパートナーになっており、
この度、清水エスパルス選手会から不織布マスクの寄付をいただきました
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/44786/

金子翔太選手、立田悠悟選手、竹内涼選手からのメッセージレターもいただきました。
いただいた美保のマスク!なんと!静岡市で作られているマスクとのこと!
より一層頼もしく感じます
大切に使わせていただきます。
7 月 4 日(土)からJ1リーグも再開されますが、またスタジアムで会える日を楽しみにしています。
この度は、本当にありがとうございました!

◎水谷脳神経外科クリニック
≫診察時間
月・火・木・金曜 … 8:30~12:00
15:00~18:00
水・土曜…………… 8:30~12:00
≫休診日
日曜、祝日、水・土曜午後
≫住所
静岡市駿河区馬渕4-11-9
≫電話
054-202-7778
≫メールアドレス
nougeka@mizutani-neuro.com
≫ホームページ
http://www.mizutani-neuro.com/index.html
当クリニックは清水エスパルスのクラブパートナーになっており、
この度、清水エスパルス選手会から不織布マスクの寄付をいただきました

https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/44786/

金子翔太選手、立田悠悟選手、竹内涼選手からのメッセージレターもいただきました。
いただいた美保のマスク!なんと!静岡市で作られているマスクとのこと!
より一層頼もしく感じます

7 月 4 日(土)からJ1リーグも再開されますが、またスタジアムで会える日を楽しみにしています。
この度は、本当にありがとうございました!

◎水谷脳神経外科クリニック
≫診察時間
月・火・木・金曜 … 8:30~12:00
15:00~18:00
水・土曜…………… 8:30~12:00
≫休診日
日曜、祝日、水・土曜午後
≫住所
静岡市駿河区馬渕4-11-9
≫電話
054-202-7778
≫メールアドレス
nougeka@mizutani-neuro.com
≫ホームページ
http://www.mizutani-neuro.com/index.html
2019年12月03日
スマホ!ゲーム!頭痛の関係!
あっという間に12月でございます
早いですね、早すぎます。1年が・・・。
当クリニックも、来年は10周年イヤー
ということで、ますます精進していきたいと思います。
ところで。
寒くなってきていることもありますが、日々、肩や首が縮こまってしまっていませんか??
「寒くて肩こりがひどい。」だけならともかく、
「ゲームやスマホのし過ぎで体がガチガチ。」という人が本当にたくさんいらっしゃいますね
以前、院長が投稿した↓の記事でも少し触れていますが、がむしゃらに頭痛薬を飲んで、依存のようになってしまい、痛みを感じる神経がマヒしてしまう”慢性頭痛”の方も多くいらっしゃいます。
頭痛は奥が深いのです。
まず原因が何かわからなければ、使える薬も決まりません。
痛み止めだけもらいたい、というスタンスでは、『薬剤使用過多頭痛』(依存症みたいなイメージです
)へ、まっしぐらかもしれません。
まずご自身の生活を考えてみてください。
例えばゲームやスマホに没頭している時間はどのくらいでしょうか?
少なくとも30分やったら、ストレッチや運動など出来ていますか?
頭痛の原因の多くは、ゲーム・スマホのやりすぎによる肩こりから来るものです。
頭痛で来院して、待合室でゲームやスマホに夢中になっている方をよく見かけます。
恐らく、習慣になっているのではないでしょうか?
(・・・・クリニックとしても、待ち時間の工夫をもっとしなければなりませんね待合室に置く本も、もう少しバラエティに富んだものにしなくては・・・。)
新しい年に向けて、ゲームやスマホの使用時間を含めた生活習慣を、改めてみんなで考えていけたら良いと思います
(患者さまのみならず、スタッフもみんなで考えていきたいと思います。)
(参考記事)
https://mizutaninouge.eshizuoka.jp/d2013-02.html 2013年2月”頭痛薬の飲みすぎは、逆効果!”

早いですね、早すぎます。1年が・・・。
当クリニックも、来年は10周年イヤー


ところで。
寒くなってきていることもありますが、日々、肩や首が縮こまってしまっていませんか??
「寒くて肩こりがひどい。」だけならともかく、
「ゲームやスマホのし過ぎで体がガチガチ。」という人が本当にたくさんいらっしゃいますね

以前、院長が投稿した↓の記事でも少し触れていますが、がむしゃらに頭痛薬を飲んで、依存のようになってしまい、痛みを感じる神経がマヒしてしまう”慢性頭痛”の方も多くいらっしゃいます。
頭痛は奥が深いのです。
まず原因が何かわからなければ、使える薬も決まりません。
痛み止めだけもらいたい、というスタンスでは、『薬剤使用過多頭痛』(依存症みたいなイメージです

まずご自身の生活を考えてみてください。
例えばゲームやスマホに没頭している時間はどのくらいでしょうか?
少なくとも30分やったら、ストレッチや運動など出来ていますか?
頭痛の原因の多くは、ゲーム・スマホのやりすぎによる肩こりから来るものです。
頭痛で来院して、待合室でゲームやスマホに夢中になっている方をよく見かけます。
恐らく、習慣になっているのではないでしょうか?
(・・・・クリニックとしても、待ち時間の工夫をもっとしなければなりませんね待合室に置く本も、もう少しバラエティに富んだものにしなくては・・・。)
新しい年に向けて、ゲームやスマホの使用時間を含めた生活習慣を、改めてみんなで考えていけたら良いと思います
(患者さまのみならず、スタッフもみんなで考えていきたいと思います。)
(参考記事)
https://mizutaninouge.eshizuoka.jp/d2013-02.html 2013年2月”頭痛薬の飲みすぎは、逆効果!”
2018年05月20日
あっという間に5月も終わり
ご無沙汰しています、すみません。
月日のたつのは早いものです(-_-;)
5月からまた、今年度の特定健診・肺炎球菌ワクチンなどのお知らせが届いていることと思います。
当院でも、受付けしております。お電話でもご予約可能です。
厚生労働省ホームページより↓
生活習慣病は、一人一人が、バランスの取れた食生活、適度な運動習慣を身に付けることにより予防可能です。
ご自身の健康状態を毎年確認し、健康づくりにつなげていくことが重要です。1年に一度、特定健診を受診し、生活習慣の改善が必要な方は、特定保健指導を受けましょう。
特定健診とは
日本人の死亡原因の約6割を占める生活習慣病の予防のために、40歳から74歳までの方を対象に、メタボリックシンドロームに着目した健診を行います。
特定保健指導とは
特定健診の結果から、生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の改善による生活習慣病の予防効果が多く期待できる方に対して、専門スタッフ(保健師、管理栄養士など)が生活習慣を見直すサポートをします。
まだ受診されていない方はご自身が加入している医療保険者(自営業の方は市区町村へ、会社等へお勤めの方(被扶養者を含む)は、お勤め先)までお問い合わせ下さい。
※お勤めの方で、事業者健診(お勤め先で実施する健診)を受診された方又は受診予定の方は、新たに特定健診を受診する必要はありません。
自覚症状のない糖尿病・高血圧・脂質異常症(コレステロール異常等)は、脳梗塞や脳出血、心筋梗塞に直結します
その現実が、まだまだ世間に浸透していないと、日々感じます。
よく「私、長生きしたくないのよ。」「脳卒中でポックリいけたらいいじゃない。」というセリフを聞きますが、ハッキリいいますよ→
脳梗塞は、なかなか死ねません。
悪いと寝たきりになってしまいます。
まずは毎年の健康診断で、自覚を持つこと・早期発見早期治療をすることで”元気に長生き”
を目指しましょう。
月日のたつのは早いものです(-_-;)
5月からまた、今年度の特定健診・肺炎球菌ワクチンなどのお知らせが届いていることと思います。
当院でも、受付けしております。お電話でもご予約可能です。
厚生労働省ホームページより↓
生活習慣病は、一人一人が、バランスの取れた食生活、適度な運動習慣を身に付けることにより予防可能です。
ご自身の健康状態を毎年確認し、健康づくりにつなげていくことが重要です。1年に一度、特定健診を受診し、生活習慣の改善が必要な方は、特定保健指導を受けましょう。
特定健診とは
日本人の死亡原因の約6割を占める生活習慣病の予防のために、40歳から74歳までの方を対象に、メタボリックシンドロームに着目した健診を行います。
特定保健指導とは
特定健診の結果から、生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の改善による生活習慣病の予防効果が多く期待できる方に対して、専門スタッフ(保健師、管理栄養士など)が生活習慣を見直すサポートをします。
まだ受診されていない方はご自身が加入している医療保険者(自営業の方は市区町村へ、会社等へお勤めの方(被扶養者を含む)は、お勤め先)までお問い合わせ下さい。
※お勤めの方で、事業者健診(お勤め先で実施する健診)を受診された方又は受診予定の方は、新たに特定健診を受診する必要はありません。
自覚症状のない糖尿病・高血圧・脂質異常症(コレステロール異常等)は、脳梗塞や脳出血、心筋梗塞に直結します

その現実が、まだまだ世間に浸透していないと、日々感じます。
よく「私、長生きしたくないのよ。」「脳卒中でポックリいけたらいいじゃない。」というセリフを聞きますが、ハッキリいいますよ→
脳梗塞は、なかなか死ねません。
悪いと寝たきりになってしまいます。
まずは毎年の健康診断で、自覚を持つこと・早期発見早期治療をすることで”元気に長生き”
を目指しましょう。
2015年05月30日
満開です

こんにちは。暑いですね・・・

先日書かせていただいた胡蝶蘭ですが、少し前に全部咲きました♪
例の、5年目にして初めて咲いた株です

ちょっと写真が黄色っぽくてすみません。
今まで、他の株で咲いていた白い胡蝶蘭たちは、ここまでたくさんの花をつけることはありませんでした。
カワイイですよ

2015年04月28日
今年の蘭です(^-^)

今年トップの胡蝶蘭は、ピンクのようです

開院した時にいただいた胡蝶蘭たち・・・植物にも明るいウチの理学療法士さんが、多くの株を大切に育ててきましたが、3年目に咲いてからというもの、毎年、白くてきれいな花を咲かせてくれていました。
「今年は、初めてこの株が咲きそうですよ

なんと、ピンクのかわいい花が咲き始めました

お花、ピンク・・・やっぱりかわいいものは嬉しくなります


そして、例年どおり、屋上の芝桜ちゃんたちも、ちゃんとかわいらしく、咲いてくれました

ポットに株を分けたのは、もちろん、理学療法士さんの考え。
ううーーーーーーーーーん・・・・・・重宝・・・

2014年05月25日
胡蝶蘭2014
2010年9月の開院祝いにいただいた胡蝶蘭
なんと今年も咲いてくれたのです。
主に、クリニック1番の植物博士である理学療法士が、日々手塩にかけて可愛がってくれるおかげで、毎年かわいい白いお花を咲かせてくれます

今年の胡蝶蘭、いかがでしょう?

なんと今年も咲いてくれたのです。
主に、クリニック1番の植物博士である理学療法士が、日々手塩にかけて可愛がってくれるおかげで、毎年かわいい白いお花を咲かせてくれます

今年の胡蝶蘭、いかがでしょう?
2014年03月29日
”脳卒中かな?と思ったら…”part 1
ご無沙汰したおりました。
今回は、前回の健康教室で好評であった”脳卒中の啓発”についてです。
脳卒中が疑われたら、出来るだけ早期に脳卒中専門医のいる病院を受診することが肝要なのですが、残念ながらしばらく様子を見てしまい、かなり時間が経過してから病院受診される方もまだまだ大勢いらっしゃいます。
当クリニックにも数時間以上経過してから来られる方は少なくなく、これまで最長で初発症状が出現してから28日経過して来られた方もいます。当クリニックに来られる方は、救急車は要さない状態で来られますので、幸いまだ極端な悪化はなくすんでいる幸運な方たちですが、様子を見たことで悪化し救急車で病院に直接搬送されている方もたくさんいると思われます。
現在では、発症から4時間半以内に治療を開始すれば脳梗塞にならずに治る可能性も有りますし、たとえ脳梗塞が完成してしまったとしても、早期発見、早期治療で症状の進行・悪化を防ぐことが大事ですので、脳卒中を疑ったら直ぐに病院受診するようにしましょう。

これは、米国脳卒中協会が啓発のため考案したもので、脳卒中を疑う人をみたら3つのテスト(F・A・S)をするように勧めています。
そのうち一つでもあれば脳卒中を疑い、待たずに直ぐに救急車を呼びましょう(T)ということで、その頭文字をとって”act F・A・S・T”( F・A・S・Tを実践しましょう)と呼びかけています。日本でも日本脳卒中協会を中心に F・A・S・Tの啓発を行っています。




分かりやすい動画バージョンもありますので、下記から覗いて見てください。
http://www.youtube.com/watch?v=N7tvkHTa8_4
今回は、ここまで。まずは、” F・A・S・T”を覚えましょう!
院長
今回は、前回の健康教室で好評であった”脳卒中の啓発”についてです。
脳卒中が疑われたら、出来るだけ早期に脳卒中専門医のいる病院を受診することが肝要なのですが、残念ながらしばらく様子を見てしまい、かなり時間が経過してから病院受診される方もまだまだ大勢いらっしゃいます。
当クリニックにも数時間以上経過してから来られる方は少なくなく、これまで最長で初発症状が出現してから28日経過して来られた方もいます。当クリニックに来られる方は、救急車は要さない状態で来られますので、幸いまだ極端な悪化はなくすんでいる幸運な方たちですが、様子を見たことで悪化し救急車で病院に直接搬送されている方もたくさんいると思われます。
現在では、発症から4時間半以内に治療を開始すれば脳梗塞にならずに治る可能性も有りますし、たとえ脳梗塞が完成してしまったとしても、早期発見、早期治療で症状の進行・悪化を防ぐことが大事ですので、脳卒中を疑ったら直ぐに病院受診するようにしましょう。

これは、米国脳卒中協会が啓発のため考案したもので、脳卒中を疑う人をみたら3つのテスト(F・A・S)をするように勧めています。
そのうち一つでもあれば脳卒中を疑い、待たずに直ぐに救急車を呼びましょう(T)ということで、その頭文字をとって”act F・A・S・T”( F・A・S・Tを実践しましょう)と呼びかけています。日本でも日本脳卒中協会を中心に F・A・S・Tの啓発を行っています。




分かりやすい動画バージョンもありますので、下記から覗いて見てください。
http://www.youtube.com/watch?v=N7tvkHTa8_4
今回は、ここまで。まずは、” F・A・S・T”を覚えましょう!
院長
2014年01月03日
本年もよろしくお願いいたします。
あけましておめでとうございます。

皆さま方のご支援・ご指導のおかげで、クリニックを開院して、4度目の新年を無事迎えることが出来ました。
開院以来、これまで無我夢中で走って来ましたので、本当にあっという間の3年間でした。
ようやく足が地についてきたかなと思いますが、まだまだ改善すべきこと、学ぶべきことがたくさん有りますので、今後とも皆様からご指導頂きながら精進していきたいと思います。
本年も宜しくお願い致します。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
院長

皆さま方のご支援・ご指導のおかげで、クリニックを開院して、4度目の新年を無事迎えることが出来ました。
開院以来、これまで無我夢中で走って来ましたので、本当にあっという間の3年間でした。
ようやく足が地についてきたかなと思いますが、まだまだ改善すべきこと、学ぶべきことがたくさん有りますので、今後とも皆様からご指導頂きながら精進していきたいと思います。
本年も宜しくお願い致します。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
院長
2013年11月24日
来年のカレンダーは、”健康一番”
今年も早いもので、もう年末年始の準備を始める時期になってしまいましたね。
昨年初めて作ったクリニックの名入りカレンダーですが、今年も準備しました
今回も皆様の日頃の健康管理にと言うことで、”健康一番”というカレンダーを選びました。

子供からお年寄りまで、家族皆が活用出来る内容となっています。
1月はこんな感じです。


今年のカレンダーと一つ違うのは、上の部分だけでなく、日付のところにも毎日それぞれ違ったアドバイスが入っています。
こんな感じですが、ちっちゃくて見えませんか?すいません。

今年も12月19日の健康教室に来てくれる方々とこのブロクを見た方に優先的に差し上げたいと思います。残りは昨年同様、外来受診に来られた方に配りたいと思いますが、いつ配るかは決めていませんので、欲しい方は受付にブログを見たと言ってくださいね。
大分寒くなってきましたが、風邪などひかれないよう気をつけてお過ごしください。
院長
昨年初めて作ったクリニックの名入りカレンダーですが、今年も準備しました

今回も皆様の日頃の健康管理にと言うことで、”健康一番”というカレンダーを選びました。
子供からお年寄りまで、家族皆が活用出来る内容となっています。
1月はこんな感じです。
今年のカレンダーと一つ違うのは、上の部分だけでなく、日付のところにも毎日それぞれ違ったアドバイスが入っています。
こんな感じですが、ちっちゃくて見えませんか?すいません。
今年も12月19日の健康教室に来てくれる方々とこのブロクを見た方に優先的に差し上げたいと思います。残りは昨年同様、外来受診に来られた方に配りたいと思いますが、いつ配るかは決めていませんので、欲しい方は受付にブログを見たと言ってくださいね。
大分寒くなってきましたが、風邪などひかれないよう気をつけてお過ごしください。
院長
2013年10月14日
頭を打撲したら病院へ行きますか?
今日は体育の日でしたね。運動して頭をぶつけてしまった方はいませんか?
当クリニックには、頭痛やめまいの訴えで来られる方が多いことはこれまでにも書いてきましたが、
頭をぶつけたことを心配して来られる方もたくさんいらっしゃいます。
数か月の乳児から100歳を超える高齢者までと、年齢層は一番幅広いです。
呼びかけても反応しないなど明らかに状態がおかしい場合は、直接総合病院などに行かれているので、当クリニックに来られるのは、”念のため”とか”これから何か起こらないか心配で”といった方々が多く、実際何もないことがほとんどです。
診察上、何の症状もない場合、レントゲン検査やCT検査あるいはMRI検査をどこまで行うかは正直悩むところです。
それは、症状が無くても念のためと検査してみると、骨折が見つかったり、極少量の出血が見つかることは多くはないですが時には有ることや、逆に放射線をあてることを考える(特に小児)と全例検査すれば良いわけではないことや、本人や家族の不安度合いなどを総合的に判断する必要があるからです。
ただ、一つ言えるのは3,4日と時間が経っていてその時点で神経症状のない方はまず心配有りません。頭の中で出血などが有れば、ほとんどは24時間以内(長くみても2日)に、何らかの症状が出て来ます。逆に言えば、受傷後数時間何ともなくても、24時間以内は気を付けなければいけないということになります。つまり、頭をぶつけて直ぐに当クリニックに来られ、レントゲン、CT検査までして何もなかったらもう絶対安心というわけでは有りません。じわじわと出ている出血ですと早期には画像でも分からないことがあり、当然それくらいの出血ですと当初は症状も出ないので、24時間以内は症状の出現には注意が必要です。
以下、当クリニックでお配りしている”頭部外傷後の注意”に記載されている気を付けるべき症状です。
① 頭痛がだんだん強くなるとき
② 吐き気や嘔吐を繰り返す
③ 意識の状態に変化がある(ぼんやりしてくる、ほっておくとすぐ眠ってしまい、起こしてもなかなか起きないとき)
④ 物が見えにくくなったり、二重に見えたりする
⑤ ろれつが回らなかったり、手足が動きにくくなったりしびれたりする
⑥ けいれん(ひきつけ)が起こるとき
病院に行った方が良いかどうか迷う時も、上記の症状があるかないかを参考にして頂ければと思います。上記症状がなくても心配の場合は、なるべく受傷したその日のうちに受診するようにしましょう。
4,5日経てば大丈夫と書きましたが、慢性硬膜下血腫という慢性期(ほとんどは3週間以上)に起こる疾患があります。
これに関してはまた改めて書きたいと思いますが、先ほどの”頭部外傷後の注意”での記載だけ転記しておきますね。
”注:中高年の方は、外傷後数週(多くは1~2か月)してから、少しずつ頭の中に血が溜まり症状(頭痛、認知症状、脱力感など)がでることがあるので注意して下さい(稀に若年者でも起こります)。”
院長
当クリニックには、頭痛やめまいの訴えで来られる方が多いことはこれまでにも書いてきましたが、
頭をぶつけたことを心配して来られる方もたくさんいらっしゃいます。
数か月の乳児から100歳を超える高齢者までと、年齢層は一番幅広いです。
呼びかけても反応しないなど明らかに状態がおかしい場合は、直接総合病院などに行かれているので、当クリニックに来られるのは、”念のため”とか”これから何か起こらないか心配で”といった方々が多く、実際何もないことがほとんどです。
診察上、何の症状もない場合、レントゲン検査やCT検査あるいはMRI検査をどこまで行うかは正直悩むところです。
それは、症状が無くても念のためと検査してみると、骨折が見つかったり、極少量の出血が見つかることは多くはないですが時には有ることや、逆に放射線をあてることを考える(特に小児)と全例検査すれば良いわけではないことや、本人や家族の不安度合いなどを総合的に判断する必要があるからです。
ただ、一つ言えるのは3,4日と時間が経っていてその時点で神経症状のない方はまず心配有りません。頭の中で出血などが有れば、ほとんどは24時間以内(長くみても2日)に、何らかの症状が出て来ます。逆に言えば、受傷後数時間何ともなくても、24時間以内は気を付けなければいけないということになります。つまり、頭をぶつけて直ぐに当クリニックに来られ、レントゲン、CT検査までして何もなかったらもう絶対安心というわけでは有りません。じわじわと出ている出血ですと早期には画像でも分からないことがあり、当然それくらいの出血ですと当初は症状も出ないので、24時間以内は症状の出現には注意が必要です。
以下、当クリニックでお配りしている”頭部外傷後の注意”に記載されている気を付けるべき症状です。
① 頭痛がだんだん強くなるとき
② 吐き気や嘔吐を繰り返す
③ 意識の状態に変化がある(ぼんやりしてくる、ほっておくとすぐ眠ってしまい、起こしてもなかなか起きないとき)
④ 物が見えにくくなったり、二重に見えたりする
⑤ ろれつが回らなかったり、手足が動きにくくなったりしびれたりする
⑥ けいれん(ひきつけ)が起こるとき
病院に行った方が良いかどうか迷う時も、上記の症状があるかないかを参考にして頂ければと思います。上記症状がなくても心配の場合は、なるべく受傷したその日のうちに受診するようにしましょう。
4,5日経てば大丈夫と書きましたが、慢性硬膜下血腫という慢性期(ほとんどは3週間以上)に起こる疾患があります。
これに関してはまた改めて書きたいと思いますが、先ほどの”頭部外傷後の注意”での記載だけ転記しておきますね。
”注:中高年の方は、外傷後数週(多くは1~2か月)してから、少しずつ頭の中に血が溜まり症状(頭痛、認知症状、脱力感など)がでることがあるので注意して下さい(稀に若年者でも起こります)。”
院長